Profile

初めまして。この度は、当サイトにお越しくださりありがとうございます。

マレーシア・クアラルンプールにて、ネイリストとして活動している中島由紀子と申します。

初めて私のことを知った方がいらっしゃるかと思いますので、私がサイトで伝えていきたい想いや海外でネイリストとして活動するまでの道のりについてお話しさせて頂きます。

ネイリストになったきっかけ

花を持ちネイルを見せる手
常夏で魅せる上品なサマーネイル

美容専門学校に入り、メイク・着付け・アロマ・ネイルなどトータルビューティーを学びました。
当時はまだ漠然とではありましたが、将来トータルビューティーsalonが開けたら素敵だなと感じており、その第一歩となったのがこの美容進路です。

メイクアップアーティストのアシスタントでした

専門学校の卒業を得て、メイクアップアーティストのアシスタントとして働き始めました。

実際にプロの世界を体感してみると、人を美しく魅せるには基礎が何よりも大切だと考え、直接お肌に触れて綺麗のお手伝いができるエステシャンの資格も取得。
このエステシャンの資格をとった時、人生の師匠と出会い将来の夢が大きくクリアーになったことを覚えています。

そんな修行時代、経験を積み重ねるために走り回り、死を覚悟するほどの衝突事故に遭いました。その時に自分がどれほど無我夢中で突っ走り、心も体も余裕がなかったのだということを思い知らされます。

“世の中生きていく事は、楽しくもあり疲れる…”と感じ、楽しい事ばかりではない中で、もっと笑顔にもっと幸せでいられるようにと、私自身もお客様と共に心と身体がリラックスでき、明日の活力になるような癒しのサロンを創ろう!と決心しました。

ネイリスト としての人生がスタート

丁度その頃、絶妙なタイミングでNailの恩師よりお誘いを戴き、ネイリストとしての人生がスタートします。

いざ、この仕事を始めてみるとお客様目線とはまた違うネイルビジネスの奥深さ、面白さを実感しました。

女性は綺麗な爪を見ているとなんだか幸せになり、気分があがります。

この感覚はとても不思議で、指先から幸せを創る事ができる!と感じました。

その時に、この仕事を極めて一生の仕事にしよう!ネイルビジネスを軸に未来像を描こう!と歩み始めます。

福岡県にて、机1つからのネイリストとしての道がスタート。周りの方のサポートでサロンを開かせて頂き、6年間salon経営とスタッフ育成に励む日々。

そんな日々の中で出会いがあり、結婚と共にシンガポールの移住が決まりました。

AKI MASAYUKIさんとの出会い

AKI×YUのsalon前

シンガポールで結婚生活がスタートし、出産を経て起業をしました。

しかし、初めての海外ビジネスは日本とは全く違い、壁になること、スムーズに行かないことばかりで頭を悩ませました。

日本の常識や、やり方が全く通じず、一からの再スタートでした。

そんな足踏み状態のまま、主人の仕事のきっかけもありマレーシアに移住。

マレーシアでも仕事をするぞ!と意気込んだものの、ビザの問題が立ちはだかり、歩みの一歩すら踏出せない状態。(日本に帰りやり直そうか・・・)と悩んでいる中で、現在のビジネスパートナーであるAKI MASAYUKIさんに出会いました。

出会ってまもなく、”うちでお店をやってみない?”とお誘いを受けました。

AKIさんは既にマレーシアでヘアサロンを開業され、タイ・バンコクでも開業経験を持つ優秀な方だったこともあり、最初は(どこまで本気で言ってくださってるのだろう・・・)と半信半疑でした。

何事も踏み出せなければ始まらない!AKIさんのビジネスセンスに導かれるままに、先ずは私なりの思いを深く語らせて頂きました。

お互いの夢やビジョンが重なる事が多く、全て嘘なくありのままに話ができ、心から信頼できる人だ!と感じビジネスパートナーとしての仕事が始まりました。

これが、マレーシアでの大きな一歩となり現在に繋がる出会いでした。

現在から未来へ

YU Académie et Salon

現在は、AKIさんの経営するAKI hair studioの隣にマレーシアでは新しいsalonスタイルであり、レセプション・エントランスは異なるものの繋がるsalonとしてYU Académie et Salonをオープン。

1人のスタッフとしてAKIさんの会社に入社することは簡単でしたが、自分の足で立ちたいという想いが強く、パートナーではあるけれど経営者としての道を選びました。

経営は違うもののAKI×YUという形で、そこの場所に行ければ、女性が頭のてっぺんから爪の先まで美しくなれるトータルビューティーsalonを目指し、現在一歩一歩経験を積んでおります。

シンガポール・マレーシアと東南アジアのネイル事情を見ていると、安くてお手軽がフォーカスされており、基礎的な知識・ケア・衛生管理が行き届いてない様子を体感しました。

このままではローカルsalonの折角のアート技術が勿体無い…と感じ、女性が楽しむものだからこそ、健康を阻害するようなトラブルをさけ、しっかりとした知識を伝えたいと奮起させられました。

スタッフ育成

それがきっかけとなり、東南アジアで日本スタンダードのネイルを学べるアカデミーも開校しております。

東南アジア圏でまだ知識がなく困っている夢あるネイリストを更にワンラックアップするお手伝いをし、ネイルの仕事にプライドを持った輝けるネイリストの育成もしていきたいです。

その為にはもっと自分が成長し、自分自身が輝く女性であることも大切だと感じ、日本だけでなくもっと広い世界を見て感性を研ぎ澄ませていけたらと思います。

この全てが将来、美・癒し・幸せを体感するトータルビューティーsalonを開く大きな糧となると信じています。

子育てと仕事の両立

子供たちと過ごすアフタヌーンティー

仕事をする中で私の大きな励みとなり、支えとなっているのが2人の娘の存在です。

マレーシアで本格的に仕事復帰したのは、長女(2歳)・次女(5カ月)の時です。

Salonをオープンするときに、子育てが100%できないことへの不安はゼロではありませんでした。

一時は夢を描くことをやめ、子供たちの時間をもっと増やそうと自分の夢を諦めかけました。どんな母親でもずっと子供のそばにいて、見守っていたいと感じると思います。

私もできることなら…と思ったものの子供を理由に夢を諦め、その矛先を将来娘たちに向けたくないと感じました。

両立することの苦労や大変さはきっとあるけれど、子供と共に作る私の夢の人生を歩んでみよう!と決意。夢を持つことの素晴らしさを娘たちにも伝えたいと強く思うようになります。

子育てのポリシーは、「どんなに疲れていてもお弁当を作る事」「手作りのお料理を頑張る事」「密度の濃いスキンシップの時間を設ける事」「言葉の表現を大切にする事」です。

子供たちと過ごすアフタヌーンティー

マレーシアはイギリスに統治されていた時代の跡が色濃く残り、観光の一つとしてもアフタヌーンティーが有名です。

そんな優雅で上質な空間に娘たちを連れて行き、五感で楽しむひと時を設ける事ができます。日本同様に気をつけなければ周りの方にご迷惑がかかる場所でもあるので、最低限の礼儀作法を母子共に学び、ちょっぴりオシャレしてお姫様気分を味わう女性の楽しみも一緒に感じられたらと思っています。

一般的なお母さんよりも一緒に居られる時間は少ないかもしれません。でも、時間の長さより密度を大切にし、一緒に居れる時間は思い切り楽しく過ごす事を大切にしています。そして、娘たちにも自分の仕事を通して“夢があることはHAPPYである”ことを感じてもらいたいと思っています。

女性が海外で働くということ

salonの近くにあるクアラルンプールの王様の王宮

女性が海外で働くということは想像していた以上に難しいことです。

私の場合は結婚がきっかけであり、子育てもあります。

お料理一つにとっても日本とは勝手が違う事も多く、工夫されている皆様を多くお見かけします。家事をすること、環境に慣れることでも一苦労する中で、その土地で仕事をするとなると一人の足で立てない事ばかりです。

海外で生活・仕事することは、いろいろな方々の協力が不可欠です。

ご縁を大切にし、皆様のご協力があるからこそ、今の私があります。

目の前のご縁と感謝を忘れないことが、何よりも大切だと感じております。私も偉そうに言える立場では全くありませんが、夢ある皆様に私の経験が少しでもお役に立てたら幸いです。

中島 由紀子

経歴とメディア

【経歴】

2002年 JNA技術試験1級免許取得 / 2003年 福岡にてネイルサロン開業

2006年 福岡にてネイルスクール開校 / 2008年 シンガポールにてフリーネイリストとして活動

2009年 日本ネイリスト協会認定講師免許取得 / 2013年 Bella Forma JAPANインストラクター免許取得

2014年 AKI hair studio Nail School主催 同年 海外ネイルコンペ入賞 / 2015年 海外ネイルコンペ入賞

2016年 YU Académie et Salon開業 / 2016年 JLEA インストラクターライセンス取得

2017年 Biogel インストラクターライセンス取得 / 2018年 JLA マレーシア支部代表

2019年 JENEA マレーシア支部代表/Cosmelift【&Style】技術提供・特許取得

2020年 Lilas Beaute設立

2022年 Fortunebrowsメソッド開発及び日本国内へ展開開始


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